スペインの気候、土壌、栽培方法等が、スペイン産オリーブオイルに健康的な食生活のために特にお勧めという付加価値を与えています。オリーブオイルは健康に良い様々な作用をもたらします。オリーブオイルは脂肪酸の成分バランスがとても優れています。組成の中心は主にオレイン酸で、他のオイルと比較して酸化に対して安定性を与えるオメガ9に富む一方で、我々の体が生成できないもので、人間の食事に必要不可欠なオメガ3とオメガ6(リノール酸及びリノレイン酸:必須脂肪酸)を適量含んでいます。天然抗酸化物質やビタミンA,D,K,Eなどの成分も、肌や髪に滑らかさを与えるなど、人体に有益な作用をもたらすことが科学的研究で裏付けされています。
スペイン産オイルは、オレイン酸の含有率が非常に高い(平均 75〜80%)ため、最も安定し、αトコフェロールを含むポリフェノールの含有率が高いオイルです。そしてこれらが腐敗を防ぐ役目をしていて、熱や酸化に対して抵抗力が強く安定性が保証されています。
揚げ物の際、オリーブオイルは素材の表面に止まり、中へあまり浸透しません。素材に素早く熱を通すので、油っぽくならずに素材の持ち味も活かされます。また、余分な脂質の摂取を避けることにもつながります。最適温度は摂氏180度、煙がでるほど高温にしないことが大切。発煙温度は新しいオリーブオイルで摂氏210度、なんどか使ったオリーブオイルでは摂氏 170度。すぐに煙がでるようになったらオイルを替えましょう。
*揚げ物をしていないとき、オリーブオイルを熱し続けない。
*オリーブオイルを5〜6回揚げ物に使ったら必ず差し替える。普通の油は2回で差し替えるのがお勧め。
*新鮮な油の差し足しは、一時的には良くなっても、差し替えと同じではない。
*使用したオリーブオイルの長期保存は避ける。
*色が茶色に変わってきたり、細かな泡が消えなくなったら、差し替える。
食用油を長期間保存すると、劣化して食用に耐えられない物となってしまいます。その点、オリーブオイルは天然の抗酸化物が劣化を防ぎます。保存の状態さえよければ、1年から1年半は保存が可能です。空気を遮断することのできる容器に入れて、臭いの強いものを近付けず、冷暗所(8〜15℃)で保存してください。
リノール酸系の油脂はファーストフード、インスタンド食品、スナック菓子などでも多用されており、知らないうちに毎日大量に摂取してしまいます。この数十年、健康に良いと盲信されてきた「リノール酸」の油は、体内でアラキドン酸という物質に変わり、これらの過剰には注意が必要であると、日本脂質栄養学会からも研究報告されています。オリーブオイルを食事の中心にすることで、リノール酸の弊害を軽減しつつ、同時に恩恵を享受することが可能になります。
引用:スペインオリーブオイル輸出協会(ASOLIVA)
●ミシュランレベルの油をお探しの方
●低温圧搾の安全な油をお探しの方
●酸度の優れた油をお探しの方
●トランス脂肪を減らしたい方
●野菜を美味しく食べたい方
●アレルギーの方
●外食の多い方
●ダイエットしたい方
●血液の淀みが気になる方
●朝のこわばりが気になる方
●抗酸化栄養素を補充したい方
●若々しくありたい方
●便秘でお悩みの方
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