古くから春の山菜として親しまれているツクシ(土筆)が胞子を放出し、枯れ、その後、地下茎で繋がっている鮮やかな緑色の茎と葉からなるのがスギナです。
スギナは原始植物で、古生代(6億〜3億7千500万年前)の大型木の子孫とされています。原産はヨーロッパ、北アフリカ、アジア北部とアメリカ大陸で、メディカルハーブとしての使用は、古代ローマ及び古代ギリシアまで遡り、ネイティブアメリカンなどは伝統的にスギナを利用していました。
ヨーロッパでは形が馬の尻尾に似ていることから由来して英語で「ホーステール」と呼ばれ、古くからスギナが熱をさげたり、止血などに利用されてきました。
漢方医学では「問荊(もんけい)」といい民間漢方としても利用されています。日本で民間療法に用いられたのは、江戸時代でオランダやポルトガルとの交易で、スギナの薬効が日本に伝えられたとされています。
スギナは優れた水分代謝作用をもつため、古くからむくみなどに用いられてきました。また、血液浄化作用(血中酸素・血管壁・吹き出物など)などの働きがあります。
更に、スギナで特筆すべきなのが、豊富に含まれるケイ酸です。ケイ酸は、骨、器官、肌、毛髪、爪など、全身の結合組織(細胞)の強化や修復、再生能力に優れ、強度や弾力性を高める働きがあるので、体内でコラーゲン・エラスチンが含まれる皮膚や軟骨、髪、血管など結合組織の強度や弾力性を高めるのに欠かせない成分です。
また、スギナにはカルシウムも含まれており、ケイ酸は体内でのカルシウムの吸収を助ける働きもあることから、骨格、毛髪、皮膚、爪の健康に役立つハーブと言えます。
加齢とともに血管など循環器系や骨、皮膚、に含まれるケイ酸の量は減少し、結合組織の退行や新しい組織を形成する能力が低下し、それが皮膚(シワ、たるみ)、骨、関節の老化の原因のひとつでもあります。 ケイ酸を含むスギナは肌、髪、爪、血管、骨など結合組織の強化、コラーゲンの再生、弾力性を高める働きからアンチエイジングには理想的なハーブです。
スギナは美容分野でも、弾力のある美肌、爪のトラブル(折れやすい爪、爪の変質)や、細くなり弾力・艶を失った髪の改善にと、古くから用いられ、現在ではスギナエキスは様々なスキンケア商品にも配合されています。
ケイ酸、フラボノイド配糖体、サポニン、ビタミン A・B・C、カルシウム、カリウム、フラボノイドなど。
<こんな方にオススメ>肌、髪、爪などの美容対策(シワ、ハリ、ツヤなど)、足腰がつらい方、石砂が気になる方、むくみが気になる方、血管を強化したい方、皮膚のアンチエイジング、育毛、怪我の腫れ、立ち仕事の方の多い方のむくみなど。
反適応 腎臓系の障害、炎症を伴っている方。
エネルギー | 7kcal |
たんぱく質 | 0.3g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 1.3g |
ナトリウム | 1.6mg |
◎名称: スギナ濃縮エキス
◎原材料名: スギナ
◎価格: ¥2,916(税込)
◎内容量: 200ml
◎保存法: 冷暗所に保存。開封後は栓をきちんと閉め、冷蔵庫に保管し2〜3週間以内に飲み終えて下さい。
◎原産国: ドイツ連邦共和国
◎輸入元:潟ニコ
◎ご使用法: 1日に大スプーン1 杯を2〜3 回(約7〜10日分)。
原液そのまま、または水などで2〜5倍に薄めてお飲みください。飲みにくい場合は、ジュースに混ぜたり、ハチミツなどの甘味を加えてお召し上がりください。ヨーグルトやルイボスティーに混ぜると、さらに美味しくお召し上がりいただけます。
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