「ソルーナ」は医療用薬草エキスの製造で高い評価と実績を持つドイツのソルーナ研究所が作り出したスキンケアシリーズです。 ペレグリーノ鉱泉で有名なイタリアアルプス地方にある自社薬草園で、完全監視のもと有機無農薬栽培される植物を原料とし、中世の錬金術から発展したスパゲリック法によって生み出されます。
天体周期や容器の素材と形状、室温にまで厳密にこだわったこのスパゲリック法で抽出される植物エキスには、肌の生命力を呼び起こす植物のエネルギーが凝縮されています。最高峰と呼ぶにふさわしい極上の香りと感触はまさに「ソルーナ」だけのもの。「ソルーナ」は肌を美しくするだけでなく、魂に呼びかけ身体に調和する究極のナチュラルコスメティクスです。
ソルーナ研究所は1921年、アレクサンダー・フォン・ベルヌス男爵によって設立されました。現在も南ドイツ、アルトミュールタール自然公園に近いベルヌス男爵家所有のドナウミュンスター城の敷地内にある研究所では、男爵が遺したスパゲリックの処方に忠実に、さまざまな種類のスパゲリックエキスが製造され続けています。
37度に保たれた環境で熟成されるソルーナは、人間の体温のもとでその働きを始めるようにつくられています。びんの中で眠っていた植物の力は、肌の上にのせて初めて、香りとともに花開きます。スパゲリック法によって引き出された自然のエネルギーが、生命力、調和、そしてリラクセーションをもたらし、肌は自然のバリア機能や再生機能を取りもどしていきます。
芳醇な香り、なめらかで密度のある独特のテクスチャーと高い浸透力、そしてうるおいが持続する抜群の保湿力がソルーナの特徴です。ソルーナでは、クレンジング、化粧水、乳液、クリームと、スキンケアの基本ステップをすべてカバーするフルラインのアイテムをそろえています。ピュアで上質な植物性スキンケアを一貫してお楽しみいただけます。
高密度の植物エネルギーが含まれているソルーナは、一般的なスキンケア製品にくらべ、はるかに少量でその機能を果たします。
ソルーナの原料となる植物は、すべて自社の専用農園から調達されています。ソルーナの薬草園は標高700mのイタリアアルプス、ミネラルウォーターで有名なサン・ペレグリーノ鉱泉のすぐそばに位置しています。薬草園は完全に自然のままのアルプスの環境の中にあります。高い標高ゆえの厳しい夏と冬が、薬草に強い影響を与えます。
植物に与えられるのは泉の水です。この水は7つの惑星を象徴する金属に接触した後、植物に与えられます。ここでは約75種類の薬草が栽培されています。除草剤や化学肥料を一切使わず、完全にエコロジカルな基準にのっとって、ミネラル類と天然肥料のみを与えられ有機栽培されています。
植物はどれも自然の周期に従って種をまかれ、育成され、収穫されます。例えば、カモミールならその花の活力が一番強い時間、午前6 時から10時の間に収穫、トウキンセンカは正午に、というように。薬草園の周辺に自生する30種類ほどの野生の薬草も、同じように自然のリズムに合わせて収穫されます。
薬草中の有効成分を損なわないよう、種まきから収穫、洗浄、分別にいたるまで、全ての行程は機械を使わず手で行われます。収穫された植物は、天然木と絹でできた棚の上で、時には太陽の下で乾燥されます。その後、熱や圧力をかけない方法で細かく粉砕された後、スパゲリック法に従って植物エキスが抽出されます。
ソルーナ化粧品のための植物は、このような厳格な管理のもと、最高品質を保たれています。
天体のリズムに合わせた、時間と手間のかかる製造法を頑なに守りながら製造されるスパゲリックエキスは、本国ドイツでは化粧品のみならず、医療製剤の世界でも活用されています。
すでに科学的にも説明されているスパゲリックエキスの賦活プロセスは、近代医学に限界を感じる多くの医療関係者から大きな注目を集めています。
ソルーナは、天然由来の原料のみを使用した無添加植物性化粧品です。ソルーナは、石油系の合成物質、合成保存料、合成着色料、合成香料を一切含んでおりません。 ソルーナの原料となる植物は、イタリアアルプスにある自社農園にて、環境学的視点に基づき、完全監視のもとでオーガニック(無農薬、有機)栽培されています。 また、アルプスに自生する薬草を、環境的な配慮のもとで収穫しています。
ソルーナは、原料においても、製品開発段階においても、最終的な製品の製造においても、動物実験を一切していません。また、動物を殺して得られる原料を使用していません。
スパゲリックエキスは、ソルーナのもっとも特徴的な配合成分です。このエキスによって、ソルーナ化粧品は生命を吹き込まれるといっても過言ではありません。
原料となっているのは、自社農園で完全にオーガニックな環境のもと栽培されたハーブや、アルプス地方に自生する薬草、植物オイル、ミネラル、そして金や銀といった貴金属。
中世から伝わるスパゲリック法によって、天体周期を組み込みながら、醗酵、蒸留、洗浄、灰化、結合というプロセスを経て、これら原料の持つ自然のエネルギーを凝縮し、抽出された薬草エキスです。
ソルーナ化粧品に配合されているのは、伝統的な薬草の知識と現代科学による検証のもと、スパゲリック治療薬の製造でも名高いソルーナ研究所において開発された、肌のための5種類の処方のスパゲリックエキスです。製品の目的に合わせて、それぞれが効果的に加えられています。
スパゲリックの概念は、500年ほど前、中世スイスの医者であり哲学者でもあったパラケルススによって生み出されました。スパゲリックは、植物の内に秘められたエネルギーをもっとも効果的に抽出する究極の手法です。
中世のアルケミー(錬金術)のひとつで、薬用植物やミネラル、金や銀といった貴金属を原料に、醗酵、蒸留、洗浄、灰化、結合という過程を経てエキスを抽出する技術です。
太陽、月、惑星といった天体の周期を組み込んだ製造工程が大きな特徴です。このエキスは、パラケルススが言うところの“内なるアルケミスト”、つまり人間の免疫システムを強化すべく作用します。
ソルーナ研究所の創立者であるアレクサンダー・フォン・ベルヌス男爵は、この中世から伝わるスパゲリックを研究し、20世紀に蘇らせました。ソルーナでは、このベルヌス男爵が確立したメソッドを忠実に守り、莫大な時間と手間をかけた製造工程が取られています。
独特のガラス製の蒸留器を使って行われる蒸留過程では、急激な冷却を行わず、時間のかかる自然放熱によってエキスの凝縮を行います。さらにいくつかのプロセスを経てできあがった原液は、人間の血液の総量と同等の6リットルのガラス容器に入れられ、木とガラスでできた8角形のピラミッド型の部屋で、人間の体温と同じ37度の室温の中、ゆっくり熟成されていきます。
ここで50日間、毎日日の出と日の入りに、太陽のリズムに合わせて右に33回、月のリズムに合わせて左に28回攪拌され、太陽と月の持つエネルギーを原液へと堆積させます。これらの工程を機械を使わず、すべて人間の手で時間をかけて行うことで、植物の繊細なエネルギーを引き出します。これが、人間の身体に活力と調和、リラクセーションを与え、生物学的に望ましい反応を起させることにつながるのです。
スパゲリック化粧品ソルーナでは、このようにして抽出された5種類のスパゲリックエキス、「太陽フォーミュラ」、「月フォーミュラ」、「アイフォーミュラ」、「キンダーフォーミュラ」、「ボディフォーミュラ」が、それぞれの製品に目的に合わせて配合されています。