マキベリー(マクイベリー,マキュベリー)の由来

マプチェ族の伝承植物「マキベリー」

マキュベリーの歴史

パタゴニア地方に住む先住民族のマプチェ族が古くから食用や植物療法、神に捧げる神聖な聖木として大切に利用してきました。「マキ」とは先住民マプチェ族の言葉で「濃紫色の小さな玉」を意味します。マキュベリーはその外観から、「パタゴニアン・ブルーベリー」とも一部で呼ばれているそうです。

マキベリーの生ジュースや発酵酒をスタミナ源として利用していたマプチェ族は、インカやスペイン帝国との300年以上にわたる戦いにおいて最後まで勇敢に戦った民族として知られており、マキベリーが強さとスタミナのシンボルとなった由縁です。長期の戦いを支えたエネルギーの源であるマキベリーが、最新栄養学の調査研究で再び脚光を浴びることになったのは、環境悪化に疲弊する私たちへの祖先からの恵みとも言えます。

今日でもマキベリーを生み出す昔ながらの自然林は汚染とは無縁であり、マキベリーは原住民によって大切に手摘され収穫されています。その環境にやさしい栽培管理方法は優れた環境保護の実証となっています。

マキュベリーは大変豊富な栄養価と高い機能性をもっていますが、これらの成分や作用機序はごく最近の研究によって発見されたものです。今後アサイーベリーを上回る世界的ブームとなるのは間違いないようです。

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