イタリアの農園で育った有機の亜麻の種(フラックスシード)100%を原料とし、栄養分を壊さないよう低温圧搾(コールドプレス)しました。美しさと健やかさのための必須脂肪酸「オメガ3」を約46%〜72%も含んでいる天然のスーパーフードです。
不飽和脂肪酸であるオメガ3とオメガ6は必須脂肪酸で必ず摂取しなければなりません。ただし現代食生活はオメガ6の割合が高すぎ、オメガ3が決定的に足りません。オメガ3とオメガ6は体内でまったく正反対の働きをしており、両方のオイルを摂取することがとても重要です。
原料は東南アジア原産の一年草である「亜麻」と呼ばれる植物。その種子から油分を搾ったのが亜麻仁オイルです。亜麻仁オイルはα‐リノレン酸(オメガ3系脂肪酸)の宝庫で「摂取すべきオイル」として注目を集めています。オメガ3系脂肪酸は青魚に多く含まれていますが、魚をあまり摂取しなくなった現代の日本にとっては、オイルが一番手軽な摂取方法とされています。
亜麻仁オイルは太古より多くの国や民族に薬として、栄養源として愛されてきました。「太陽のエネルギーをもつ聖なる油」としてエジプトや欧州、インド、北アメリカで愛用されてきました。現代でも亜麻仁オイルに含まれるα―リノレン酸の高い健康効果が認知され、必須のオイルとして高い人気があります。
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)は、ヒトの体内では作ることのできない栄養素です。DHA・EPAは、オメガ3脂肪酸であり、これらは体内で作ることができないため外(食べ物)から摂取しなくてはなりません。 前述の通り、オメガ3(α-リノレン酸)が豊富に含有されているので、DHA・EPAが摂れるのです!
亜麻仁オイルに含まれるポリフェノールの一種であるリグナンは、強力な抗酸化作用や炎症作用を軽減するだけでなく、女性ホルモン(エストロゲンと同様の作用)があります。エストロゲンは骨粗鬆症や動脈硬化、心筋梗塞の心疾患を改善するといわてれています。ゴマが0.6%しか含まれていないところ、亜麻仁オイルには1.2%も含まれており食品のなかでもトップクラスの含有量です。
油には酸化しにくい飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。同じ油でも摂取のバランスが重要です。現代人の食生活では不飽和脂肪酸であるリノール酸を取り過ぎています。よって過剰に摂取したリノール酸の害を抑える働きがあるオメガ3(α‐リノレン酸)を食べ、リノール酸の摂取をひかえなければなりません。
人間の体内では、魚に多い脂肪酸のEPAやDHAは、亜麻仁油のアルファリノレン酸から自然に無理なく造られますので、環境汚染物質や添加物が気になる魚油のサプリメントなどを利用するより、亜麻仁油を摂取する方が遥かに安全で効率的です。
亜麻仁油の原材料である亜麻の種の4割くらいは脂肪で、その中身はアルファリノレン酸という脂肪酸が多く含まれています。この脂肪酸は、オメガ3脂肪酸とも呼ばれ、青魚に含まれるEPAやDHAと同じ仲間の脂肪酸です。
EPAやDHAは、魚で摂ることができますが、海の汚染を反映して、水銀や鉛などの重金属などに汚染されている可能性があります。より安全に日常的に摂るには、亜麻仁油の方が向いているといえます。亜麻仁油でアルファリノレン酸を摂れば、体の中で、EPAやDHAに変換されるので、体にEPAとDHAも供給できます。
α―リノレン酸は、オメガ3は脳細胞の情報伝達に欠かせない栄養分です。α‐リノレン酸は体内に入るとオメガ3系のDHAやEPAに交換されます。DHAは脳や神経に密接に関係しています。脳の約6割は脂質で構成されており、脳細胞の神経伝達を担う受容体という部分はオメガ3で構成されています。
オメガ3が不足すると、認知症、アルツハイマー病、情緒不安定、集中力の欠如などを引き起こす可能性があります。脳を正常に機能させ、病気の予防にはオメガ3を食べることが大切です。
南イタリアの有機農園で収穫された亜麻の種子を使用して作っています。産地にこだわりGMO(遺伝子組み換え)検査で合格したものだけを使用しています。遺伝子組み換え食品を気にされている方も安心してご使用できます。
南イタリアの有機農園で収穫された亜麻の種子を使用して作っています。産地にこだわりGMO(遺伝子組み換え)検査で合格したものだけを使用しています。遺伝子組み換え食品を気にされている方も安心してご使用できます。
必須脂肪酸であるα‐リノレン酸オイルが46%〜73%含まれています。自然のものなので含有量にはばらつきがあります。
亜麻仁オイルは熱に弱いオイルです。品質を保つため遮光瓶を使用し光を遮断しています。容器を瓶にしたのは、BPA(内分泌攪乱化学物質としての懸念)を避けるためにプラスチック容器を使用せずガラス瓶にしました。長期間保存してもできるだけ安全に品質を保つようにしています。
そのまま食べたり、ドレッシングにしたり、調味料にあわせたりしてください。
スムージーや納豆、お豆腐、スープ、サラダドレッシングにも最適です。
熱には弱く 加熱には向きませんので生のままお楽しみください。
ティースプーン1匙で1日に必要な栄養素がとれます。一度にたくさんの量をとりますとお腹がゆるくなりますのでご注意ください。
栄養成分(100g当たり) | |
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エネルギー | 892kcal |
タンパク質 | 0g |
脂質 | 100g |
炭水化物 | 0g |
食塩相当量 | 0g |
脂質内訳 | |
オメガ3 | 46.0〜72.0g |
オメガ6 | 15.0〜22.0g |
オメガ9 | 13.0〜29.0g |
フローラ亜麻仁油を販売するようになってずいぶん経ちました。仕事柄、国内外を問わず亜麻仁油の新製品が出る度に試しに取寄せてはみるのですが、これといって優れたものに巡り合うこともなかったので、フローラ以上の品質の亜麻仁油は当分出ないだろうと思っていました。
そんなある日、自然食鰍ワほろばの常務の島田さんといつものように電話でお話していた時、アズマさんという大阪の会社が輸入している亜麻仁油がなかなか良いと教えて頂きました。早速、物は試しと取寄せてみると、これがなかなかの出来!驚くことにオーリングの結果は最強!味はフローラよりも油っぽくなく、亜麻の味が濃厚です。
さらにうれしいのがクール便が不要なうえ、賞味期限も長いこと。以前からフローラ亜麻仁油にクール便は本当に必要かどうかの意見はマチマチでした。もちろん極端な温度変化を何度も繰り返せば劣化する確率が高くなるわけですが、過去フローラ亜麻仁油に関しては数日の輸送期間なら必要無いのではと感じていました。
新発売の亜麻仁油は日本国内で実際に1年間の経年劣化検査を確認しているため、クール便は必要ありません。もちろんこれは優れた製造技術の結果であり、すべての亜麻仁油製品というわけではありません。ぜひ一度ご賞味頂ければと思います。<(_ _)>