日常のコリやハリ、筋肉疲労におすすめ♪
ドイツの定番マッサージクリーム ウェブマスター(^o^)/
ハーブ先進国で定番の乳香を配合したマッサージクリームの登場です。ちょっとした肩こりや捻挫、スポーツの後の疲労回復にぴったりのクリームです。インドメタシン入りの湿布は副作用が不安という方にも安心してお使いいただけます。
世界各地で古くから愛用されてきた乳香のパワーが、疲れたり傷んだりした部分を速やかに修復してくれます。ローズマリーやラベンダー油など様々な植物成分の相乗的な働きが期待できます。運動時のクーリングにもお使いいただける清涼感溢れるクリームです。MSM入りのクリームが効かない方もぜひお試しください。
乳香は太古の昔から愛好されてきました。この樹脂は様々な用途に利用できることから、古代から神々の香煙と呼ばれ多くの民族の間で愛用されてきました。当時から香料、治療薬、香水や軟膏の貴重な原料として大きな需要がありました。
古代エジプトでは、乳香は格別に重宝されていました。大部分は軟膏などの原料に使用され、サンスクリット語の文献からも、インドで古代から乳香として広く使用されていたことが解ります。その用法は、主にアーユルヴェーダ医学書の中に記されており、乳香は炎症を抑える効果があるので、喘息〜嚢胞まで、疾病全般の治療に用いられていました。
キリスト教に於いても乳香は貴重なものでした。今日、乳香という言葉を聞くと、多くの人がカトリック教会でのミサを想像するでしょう。旧約聖書にもある通り、既にイスラエルの民衆が儀式に乳香を用いていたので、不思議なことではありません。しかし、キリスト教との関連で乳香が最も有名なのは、東方の三賢人がこれをイエスに献上したという伝承のくだりです。
・古代信仰では、乳香の煙は魔女など邪悪なものから人々を守り、衆人達を危険から守ると考えられていました。
・古代ギルシャの医師ヒポクラテス(D.C.406−377)の書物には、乳香が最も勧められる薬の一つであると示されています。
・インドのアーユルヴェーダ医学書によると、サラキSallakiと呼ばれる乳香の樹脂が長年炎症に対して利用されていたと記されています。
・多くの香水に乳香成分が含まれています。
以上に挙げましたように“乳香”は、伝承的に利用されてきた自然由来の神秘な物資でもあります。
乳香樹(ボスウェリア)は20種類以上あり、ムクロジ属に属します。これには、数百種の熱帯樹の成分も含まれています。これらの樹木全てに共通することは、樹脂状の物質を分泌することです。これらの棘のある低木は、夏は暑く、冬に雨の少ない砂漠気候の600〜1.00Omの高地で最もよく育ちます。
そのため、原産国は東アフリカやアラビア半島、インドといった地域になります。樹脂中に含まれる乳香は、ゴムのように採取される樹脂で、多くの精油を含んでいます。基本的に一年中採取可能ですが、暑い夏により多く収穫できます。木々の樹齢や高さに応じ、一定の時間をおいて、幹や枝の数箇所をナイフで傷つけると樹脂が滲み出してきます。
乳香を得るには、大変な手間と時間が掛かります。初めの切り込みから沁み出た樹液は品質的に未成熟で使用できません。約3週間後、滲み出た櫛液は徐々に固まり、これをナイフで削り取りますが、まだ使用できません。更に2週間後、滲み出た樹脂は固まり、黄茶色の滴型又は円錐形の塊になり、これが採取されます。その後これを乾燥させ、品質別に分別します。
乳香は一般的に何種類もの成分で構成されています。水、樹脂、ゴムの他に、様々な精油が含まれていて、これが乳香特有の性質を決定付けている主成分です。最も高品質な乳香の一つは、東インドに生息するボスウェリア・セラ―タBoswellia serrataから得られます。他の自然製品にもいえるように、乳香の効果は特定の含有成分に依るものではありせん。幾つもの天然成分が調和を保った状態で、その効果が発揮されます。
精油に関しても成分の混合率が重要になります。それぞれの内容成分のバランスが整ったときに総合的な効果が得られます。これは、化学合成製品が天然の物と同様な効果を上げにくいという理由でもあります。インド乳香の持つ心身への素晴らししい効果も、この自然由来の混合物といえましょう。
*水→10〜12% *樹脂→55〜57% *ゴム→20〜30% *精油→8〜9% *不溶成分→4〜5%
@アルファ・ピネン→疲労回復,脳にリラックス効果をあたえる,鎮痛効果,抗菌効果,抗ウイルス効果,浮腫解消作用
Ap−シメン→鎮痛効果
Bザビネン→鎮咳作用,抗感染作用,抗炎症作用
Cリモネン→抗菌・消臭作用,血流増加作用,胃液の分泌促進
Dアルファ・ツーヤ→傷の治療のために、新しい組織生成を促進する
Eミルラ→防腐作用活力がもどる,抗菌作用,咳や疲、気管支炎の症状を和らげる冷却作用
Fテルピネオール→殺菌作用,心の癒し効果,抗炎症作用,抗アレルギー作用
ここ数年、自然化粧品が益々人気を集めています。 自然な植物成分で美と健康を促進させるために、バイラオホオイルは主にアロマ化粧品に利用されています。 肌にとても馴染みのよいバイラオホオイルは、肌を健やかに整えるだけでなく、何より香りがよいので、多くのクリームや軟膏に重宝される成分です。 樹脂は更に重要な機能を担っています。揮発性の高い成分を留める機能があるため、香りを長持ちさせる目的にも使われます。
表示名称 | 配合目的 | 肌への効果 | 備考 |
---|---|---|---|
グリセリン | 変性剤, 保湿・湿潤剤, 保水剤, 粘度低下剤, 保護剤 | 肌上層の水分量を増加させる。 肌表面からの水分の蒸発を抑える。 | |
ホホバ油 | 保湿・保潤剤, エモリエント剤 | 肌の表面からの水分の蒸発を防ぐ。 保湿、保水効臭が高く、角質を柔軟にさせる。 | シムモンドシア科植物「ホホバ」の実から抽出した液状のオイルで、主な成分は液状のワックスエステル。 刺激性の少ない天然の液体ワックス。 |
ヒマワリ油 | 皮膚コンディショニング剤, 保護剤, エモリエント剤 | 乾燥や損傷を受けた肌をきれいにする。 柔軟効果、肌の表面から水分の蒸発を防ぐ効果に優れている。 | キク科植物ヒマワリの種子からえられた液体乳油。脂肪酸組成ではリノール酸の多いことが特徴。 |
メントール | 変性剤,香料 | 清涼感を与える。 | |
バイオラホエキス (ボスウェリアセラタエキス、ニュウコウエキス) | 鎮痛剤 | 抗炎症作用がある。 背中の痛み、慢性関節リウマチなど関節炎に効果がある。 | Boswellia serrataのエキスである。 Boswellaは伝統的な鎮痛剤である。 |
ラベンダーエキス | 香料,保護剤, 皮膚コンディショニング剤 | 肌の表面からの水分の蒸発を防ぐ。 肌のエモリエント、保湿、湿潤、保護等をする。 | ラベンダーLavandula angustifoliaの地上部エキスである。 |
ローズマリーエキ ス | 酸化防止剤, 保護剤, 抗菌剤 | 肌の表面からの水分の蒸発を防ぐ。 | ローズマリーRosmarinus Officinalisの葉のエキスである。 |
ゲラニオール | 香料,変性剤 | 収斂作用、鎮痛作用 | 甘いローズの香り。 |
カンフル | 変性剤,香料, 可逆剤, 外用鎮痛剤 | 肌に浸透すると、始めは清涼感があり、その後で血液循環を盛んにする働きがあるので、カーっとした熱感を感じる。 かゆみ止め作用がある。 | クスノキCinnamomum camphoraの木部から得られるか、又は合成される。 |
ナイアシンアミド | 皮膚コンディショニング剤 | 肌のエモリエント、保湿、湿潤、保護等をする。 肌荒れを防ぐ。くすみ改善。消炎効果。血行促進効果。 | ビタミンB群 |
尿素 | 緩衝剤, 保湿・湿潤剤, 保水剤 | 肌上層からの水分の蒸発を防ぐ。 角質の柔軟、保湿効果があり、乾燥から肌を守る。 | 配合制限3.Og/100g |
ミツロウ | 結合剤,乳化剤, 乳化安定剤 | 肌のエモリエント、保湿・湿潤、保護等をする。 | ミツバチ Apis mellifera又は同植物の巣から得られる。 |
トコフェロール | 酸化防止剤, 保護剤, 皮膚コンディショニング剤, 香料 | フリーラジカルを防ぐ。 肌荒れを防ぐ・ 肌のエモリエント、保湿・湿潤・保護等をする。 | 天然ビタミンE 配合制限(合計)1.Og/ 100g |
バイラオホ・バルサム
100ml
¥5,280(税込)
アントン・ヒューブナー社
ドイツ連邦共和国
1日に数回、適量をお肌の気になる箇所にマッサージするように馴染ませてください。
※お肌に合わない時は、ご使用をお止め下さい。
水・トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル・ジステアリン酸ポリグリセリル−3−メチルグリコース・グリセリン・ホホバ油・ステアリン酸グリセリル・ヒマワリ油・セタノール・セテアリルアルコール・メントール・バイラオホエキス・ラベンダー油・ローズマリー油・リナロール・リモネン・ゲラニオール・パンテノール・乳酸Na・PCA−Na・カンフル・フルクトース・グリシン・ナイアシンアミド・尿素・イノシトール・ミツロウ・フェノキシエタノール・キザンタンガム・トコフェロール・メチルパラベン・セテアリル硫酸Na・プロピルパラベン・ソルビン酸K・ギ酸Na・クエン酸