肌荒れでお悩みの方の多くが、間違ったケアによって、さらにダメージを重症化させていることがあります。
いったん肌荒れが複雑化すると、無添加の石けん(脂肪酸カリウムなど)であってもアルカリ度の高さが強い刺激になり症状が悪化することがあります。さらに弱酸性の洗顔剤を使用しても洗浄力が強過ぎたり、界面活性剤の影響で皮膚のタンパク質が変性したりする場合もあります。
まず初めに大切なことは塵埃などの環境汚染有害物質、化学物質、汚れ、ばい菌などはしっかり落としたうえで、低下した皮脂膜を形成する能力を補う洗浄剤を使用することです。
ノンEやPWSウォッシュは汚れを落とすと同時に、皮脂膜形成能を補い水分の蒸散を防ぎます。軽い肌荒れなら、化粧水の後、ジネンミスト、ノンEミルキー。少し乾燥する場合はノンEクリームやPWSアリメントで軽く油分を補う程度で十分に対応できます。
アトピーやアレルギーが重症化している場合は、症状に応じて複数のアイテムを組み合わせることが早期回復の近道です。新陳代謝を促進するジネンミスト、痒みを抑えるノンEローション、細菌対策の静ローションが基本の3点になります。さらに乾燥度合いに応じ、ミルキーやクリーム類を選びます。選択に迷った場合、当社のアドバイスが役立つこともありますので、お気軽にお電話にてご相談ください。
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