私達はエキストラバージンオイル作りにおいて、オリーブ園の管理、樹の栽培、圧搾、瓶詰め、販売に至るまで全てを自分達の手で行っています。 オリーブの樹の自然植生サイクルにあわせ、一本一本に細心の注意をはらい、管理しています。
代々に渡り受け継がれたノウハウを活かし行われる果実の収穫は、収穫後すみやかに圧搾室へ持ち運ばれます。 自社の農園だからこそできる丁寧で迅速な作業と、隣接するISO22000の認可を受けた管理体制の整う圧搾工場から搾られる黄金のジュース、味・香りすべてにおいてご満足頂けるオリーブオイルであることを確証しております。
私達のチームには約75名の優秀なスタッフで構成されています。 マネージャー、土地や栽培のエキスパート、栽培人、圧搾の達人、品質と生産の管理人、経済学者、経営者、人事担当者、そして営業部長などです。
経済学者、弁護士、そしてシカゴ大学院の経営学のMA(修士)でもある彼は、スペインの財政界において、とても名の知れた人物です。様々な企業や協会のコンサルタントも手がけており、現在はスパニッシュアラブ銀行の社長も兼任しています。
彼は、オリーブ栽培を行っている私達の土地、そしてオリーブオイル作りにおいて、家族の伝統を守り続けながら試行錯誤を続け、カスティージョ・デ・カネナのブランド名を築いてきた鍵となる人物です。また彼のノウハウは専門的で革新に基づいています。
オリーブの栽培とオリーブオイルにおいては、世界的に優れたエキスパートであり、カスティージョ・デ・カネナ社の戦略的計画にも深く関わっています。彼の洞察力、魂と情熱はファミリープロジェクトの根源であり、精髄となっています。
弁護士でもあり、IESE(イセ;バルセロナにある世界ランキングでもトップに位置付けされるビジネススクール)のMBA(経営学修士)でもある彼は、家業に就くまではSCH銀行ことサンタンデール・セントラル・ヒスパニコ銀行の貿易金融部長を務めていました。 イベロアメリカ銀行パナマ支店、バネスト銀行イタリア支店、SCH銀行イタリア支店の支店長を務めてきた彼の国際取引やマネージメントにおける専門的な職務経験は、幅広い国際経験によって築き上げられました。
彼は、その中でも個人的に家業である、この土地とオリーブ園、農場生産、収穫、オイル、圧搾そして保管樽であるセラー、経営部門、管理とサポート部門、すべてにおいて関わってきました。
生まれ故郷であるここハエン県にマドリッドから本拠点をかえて、この土地のすぐ隣へ移住する決心をした彼は、役員の一員であり、私達の企業の戦略的な事業設計において、重要な任務を担っています。
経営学者である彼女は複数のアメリカ企業でマーケティングと貿易部門において職務経験を持ち、家業に就く直前の9年間はコカコーラ社の炭酸事業部のマーケティングマネージャーを務めておりました。 これらの経験は、彼女の商取引と消費者市場においての知識を深く高めました。
現在は、国内外の取引を拡大するためにマドリッドに在住し、2週間に1度、ハエン県のカスティージョ・デ・カネナの本社を訪れています。
彼女もまた役員の一員であり、製品のデザイン、ブランド、拡販、市場分析における責任者を担っています。 グローバルマーケットに進出するための、国際的なPR活動やメディア、また新規海外顧客を築くための機会となる国際見本市出展なども担当しています。