すでに、「太古の叡智」と「心の花束」を世に問うて、10年ほどの歳月が過ぎました。
その間、エッセンチアの篠原氏が、かの伽羅の香木から液体のエッセンスを抽出することに成功させたのでした。
伽羅と言えば、正倉院の御物にも収蔵されているように、稀少にして高価、天文学的な値に、入手は中々困難なものがあります。
しかし、今回、この伽羅の滴々を従来のものに加えて、香水の一つの極みとしました。
二人をイメージすれば、どのような香りが立ち上るのでしょう・・・・・・。
2000 年を遡り、エルサレムに想いを馳せ、東西の像が、今、結ばれる。
名を冠して「Ancient Wisdom」、そして「Floral Bouquet」。
至高の智者イエス・キリストと、至情の女神マリアが、香りに憑依ってあなたの前に現れ、「太古の叡智」を授記し、天上から「心の花束」を手渡す。
その一噴きの契約により、あなたは至福の楽薗へと誘われ、神の御腕に涙と共に抱かれます・・・。
二つの香水には、聖書に縁の深い「没薬」、「乳香」、「スパイクナルド」が入っています。
「Ancient Wisdom」は、樹木系5 種、根系2 種、花系5 種、柑橘系3種、香辛料1 種の16 種類。
「Floral Bouquet」には、花系13 種、柑橘系4 種、ベースが6 種、計23 種類。
全て野生と有機栽培の天然香料で構成されています。
「今と永遠」を繋ぎ、「此岸と彼岸」を渡す霊水 『エリクサー水』が全ての香料を一つに調和させます。
まほろば香水は単に身に纏う香りとして一級品であるだけではありません。
疲弊した現代人の心の奥深くに癒しと安らぎを齎す最高のツールでもあるのです。
古くから香水の不思議な力は世界各地で語り継がれてきました。
芳香療法(アロマセラピー)の植物精油と同様に、天然香水には無限の可能性が秘められています。
日々の生活に疲れ果てた時。人生の大きな壁を前に立ち竦んでしまった時。
きっとまほろば香水があなたの手助けになるでしょう。
随分と前の話になるが、私が30歳で独立した当時、小田製薬(COTA)という会社が伽羅というとても高価な天然香料を配合した低刺激のシャンプーシリーズ(KARA)を開発し、話題になったことがあった。当時まだ珍しい安全性と伽羅の香りというコンセプトを気に入った私は店で販売する事に決めた。売り上げも好調で売り上げ日本2位になりハワイ旅行を頂くことになった。自分が本当に気に入っているからこそそこまで売れたわけであるが、今になって思えば私は伽羅の香りの虜になっていたような気がする。
今でもそうだが、自分でお香を選ぶ際なども、結局伽羅という文字があればそれを選んでしまう。やはり自分は心底から伽羅の香りが好きなことは間違いないようだ。まほろば宮下氏も私と同類なようで、伽羅の香りに魅せられてしまったらしい。新発売の伽羅入りのエクセレントタイプは少し高額ではあるが満足感は大きい。以前の趣とは異なる、まさに至福の頂点の香りといえる。
この香水はつけた直後のトップノートだけでなく、時間か経過したラストノートでさえも、会う人すべてが「とても爽やかで清涼な香り」と感じる。誰もがいったん使い出すと手放す気にはなれず、「1日中香りを楽しんでいたい・・・」そんな想いに駆られる。なんとも不思議で魅力的な香水だ。
和装洋装を問わず、オフィスでもアフターでも使える稀有な香りである。特筆すべきは香りがもたらす心の安らぎである。なんともいえない清々しさに、魂の奥深くが包まれるのである。人とは違う香り、荘厳で崇高な香りをお探しの方に、ぜひおすすめしたい。
私の場合、特に強く感じるのがこの香りを纏うと、人としての「位を高く」持てるような気分になります。まさに威風堂々、物事の大極を見極める余裕のような感覚が芽生えるのです。男性や特に丹田に気を集中させたい方にはお薦めと思います。「根性無し!ヘタレ!」と呼ばれる自分を変えたい方にも良いかもしれません?(笑)
たとえ男性であっても、時には花の香りに包み込まれていたいような心もちになることがある。先日、まほろばの宮下社長から新作の香水についてお話を伺っている時、「女性向けの花の香りだが、私はこれが好きで使っている」とお話されていたので、早速、私も使用してみた。柔かな花の波動に身を包み込まれるような、なんともいえない心地よさを感じる。これなら男性にもオススメできる。ハードな日常生活でお疲れ気味なら、ぜひ試して頂きたい。
本物の天然香料というものは、男女の区別無く気分を良くしてくれる。単なる性別や、年齢などという狭い範疇では、香りというものを推し測ることはできない事に気づかされた。 40代の妻、20代の娘ともに、彼女たちの新たな香水のレパートリーに加わったことは言うまでも無い。・・・体というのは不思議なものである。これだけ贅沢な本物の天然香料だけを使用した香りをいったん覚えてしまうと、一般香水の合成香料が不快に感じてしかたがない。
心の花束はまさにアロマセラピーの決定打ともいうべき癒しの香水です。「もう疲れた!消えてしまいたい!どうにでもなれ!」人生でそんな気分に陥ることは誰にでも何度でもあるものです。そんな時、誰かが優しく手を差しのべてくれるほど素晴らしいことはありません。心の花束の香りは神の恩寵(おんちょう)を具現化する植物の愛そのものです。誰もが花の美しさに心和まされるように、優しくあなたの心を愛で満たし、穏やかに癒してくれます。