●アガぺ・シロップって、何ですか? |
アガベ・シロップは、有機栽培のアガペから採取された甘味料です。
アガペは、日本名をリュウゼツランといい、メキシコなどの砂漠地帯に生育している植物です。アガペは、テキーラなどの原材料として知られていますが、元々は、ネイティブ・アメリカンが甘味料として使用していたものです。彼らは、メイプルシロップを採取するように、アガペの球茎を切り、そこから染み出してくるシロップを集めて食用こしていました。つまり、植物の恵みを生かした自然な甘味料が「アガベ・シロップ」です。 |
●栄養素を壌さない低温加工 |
アカベ・シロップは、ネイティブ・アメリカンが採取したのと同じように、地上に生育しているアガペの球茎から直接液汁を集めたものです。さらに、摂氏46度以下の温度で大切に扱い、ボトルに詰めたものなので、酵素のような温度変化に弱い栄養素がそのまま残っています。有磯栽培のアガペを使い、添加物、着色料、保存料は、一切使用していません。 |
●自然が与えてくれた、からだに優しい甘味料 |
アガベ・シロップは、果糖の含有量が炭水化物の約70%を占めています。果糖は、GI値(グリセミック指数)が低いことで注目されています。GI値とは、ある食べ物を摂ってから2〜3時間後に、どれくらい血糖値が上昇するかを表した指数です。ブドウ糖はGl値が100と決められています。GI値が高ければ、それだけ早く血糖値を上げることになり、GI値が低い食品は、インスリンの分泌が少なくてすむため、健康維持には欠かせないものとなっています。また、果糖は、砂糖に比べて1.2〜1.5倍(精糖工業会「甘味料の総覧」)の甘味度がありますので、砂糖と同じ甘さを得るためには、砂糖の約70%の使用量となります。アイスティーなどの低温の素材に使ったときの方が、甘味度が強くなりますので、さらに少量で済みます。カロリーを気にされる方にもお勧めです。
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●クセのない甘味で、どんなお料理にもぴったり |
アガベ・シロップは、クセのない甘さが特徴です。コーヒー、紅茶などの飲み物の甘味として、またお料理の甘味として、本来の風味を損なうことなく、偏広くお使いいただけます。ハチミツと違って冷たい物にもよく溶け、結晶化することもありませんので保存しやすく、手軽にお使いいただけます。また、アガベ・シロップは、水分を保持する性質があるので、パンやお菓子作りにお使いいただくと、しっとりした仕上がりになります。 |
●優れた特徴 |
・主に果糖などの単糖類が90%以上のため、浸透圧が高く、菌の繁殖がしにくく、長持ちします。そのため、アガペを入れて食品にした場合(例:お菓子、パン、酢飯、その他の料理)、日持ちします。
・クセのない甘さなので、食品本来の味を損ねることがありません。
コーヒー、紅茶、ハーブティー、ジュース、ヨーグルトなど、どんなものにもお使いいただけます。
・ハチミツのように結晶化しませんので、保存しやすいです。
・ハチミツよりも流動性がよく、冷たい食品にもよく溶けます。アイスコーヒーやアイスティーにもお使いいただけます。 |
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