“抜け毛を止めることのできるシャンプーは、地肌や毛髪に求められるシャンプーの条件をすべて満たさなければ完成はしない・・・。地肌は毛穴の汚れをきれいに取り除き、スッキリさせること。逆に、毛髪はしっとりつるつるさせること。この相反する結果を多くの人は要求しますが、それを満たしてくれるシャンプーは、ごくわずか存在するかどうかです。卓越したシャンプーの頂点をめざすには、高度な感性と知意が必然となり、妥協は全く許されません。ただひたすら、抜け毛を止めるために!
●特徴
1.センプリエキスやアラントインが頭皮頭髪を健やかに保ち、抜け毛を防止する。
2.頭皮や毛髪にやさしく、環境負荷も少なくなるように厳選したシャンプー成分を配合。PWS海水原液に含まれる天然のミネラル成分(カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウムなど)との相乗効果で、毛根部に残留した皮脂をよく溶解して洗い流す。このため有効成分の浸透が高まり、毛母細胞が活性化され、正常な育毛を促す。
3.保湿成分キチンにより、洗い上がりの毛髪はしなやかさとツヤがあり、リンスの必要がない。
4.安全性が高く、生分解の良い成分のみを配合し、生体や環境にやさしいシャンプーである。
このような方におすすめ
(1)抜け毛で悩んでいる方に。
(2)髪がパサついて悩んでいる方に。
(3)肌が弱くて悩んでいる方に。
(4)髪が薄くなって悩んでいる方に。
(5)髪の毛がまとまりずらい方に。
(6)フケ・かゆみで悩んでいる方に。
(7)くせ毛で悩んでいる方に。
(8)ヘアカラーやパーマを頻繁にしている方に。
PWS(パン・ウオーター・システム)は、極薇量の二価三価複合鉄塩の作用により、水のクラスターを小さく整え、生体水により近い水へと変える技術。これに海水に含まれるミネラル類をバランス良く配合したのがPZS海水原液である。最初の生物が生まれた太古の海と同じミネラルバランスにPWSの効果が加わり、水分子が皮膚や毛髪により浸透し活性化する。同時に配合している有効成分の生体組織への働きをも高める。
天然のビタミンCは抗酸化作用に優れ、過酸化脂質の生成を防止する。また水道水中の遊離塩素による悪影響を抑御する効果により、皮脂分解能を向上させ毛根部の洗浄性を高める。
カルシウム
独自の技術(カルシウムゾル)により、容易に経皮吸収される非イオンタイプカルシウムの形で配合。細胞賦活効果があり、特に毛母細胞の活性化と有効成分の浸透性を高める。また頭皮や頭髪への水分補給を速やかに行い、すみずみまでムラなく作用を高める。
センブリエキス
成分はスエルチアマリン。センブリは日本や朝鮮半島に分布するリンドウ科の薬草で苦味健胃薬として古くから使われている。血行促進効果に優れ、毛母細胞に栄養を補給して発毛を促進させる。
創傷冷癒促進効果によりカユミを抑え、頭皮を健やかに保つ。細胞増殖が促進されるので、古い角質の剥雄が進行してフケを減少させる。
コラーゲン誘導体
傷んだ毛髪に浸透吸着し、損傷を回復する。本来の自然なツヤとハリが蘇る。
キチン
甲殻類の甲羅に含まれる天然の多糖類。過剰な皮脂を取り除く作用があり、優れた水分保湿力と保護膜形成性を持ち、毛髪をしっとりとしなやかにし、自然なツヤとハリを与える。
頭皮にやさしい天然アミノ酸(グルタミン酸〕より作られた洗浄成分。きめ細かな泡立ちと優れた水洗性により、すっきりと洗い上げる。肌と同じ弱酸性で、洗髪後のつっばりがなく毛髪もパサつかない。生分解性に優れ環境にやさしい。
従来のアミノ酸系シャンプーのような、ベタつきは一切ありません。キメ細やかな豊かな泡立ちが自慢です。頭皮の頑固な皮脂はもちろん、スタイリング剤もしっかり除去できるので、髪と頭皮の健康ももう安心です。キチンフィルマーの働きでサラサラになりますのでリンスも必要ありません。ベタツキがありませんので、ボリュームアップ、ダウンも自在です。爽やかなリーフ系の微香性です。
●開発の背景に頭皮や毛髪を取り巻く環境が非常に悪化してきているところにあります。
目的とする重要課題
その1 抜け毛を防ぐ。
その2 塩素蓄積を取り除く。
その3 有害重金属の蓄積を軽減する。
その4 水分の禰給と維持を高める。
環境汚染の拡大により上水道の水質は悪化し、もはや生体に適さない水に変質してしまいました。最大の原因は殺菌のために投入される遊離塩素である。遊歴塩素は頭皮に付着し、皮脂等の脂分を分解しにくくします。 毛根部に皮脂が残留堆積してゆくと、毛髪はバサつき、ひいては脱毛しやすくなります。
ヘアカラーやヘアマニキュアの流行により、ヘアケア商品やスタイリング剤は仕上がり感にのみ着日され、その油分やシリコン剤やポリマーなどが頭皮や毛髪に残留し、それにより水分が奪われ、毛髪はパサつき脱毛を促進する環境をつくりあげてしまう。まさに頭皮のケアはおざなりである。
有害重金属類が秘かに増加をしはじめ、この汚染が技術を脅かします。
★水道管の鉄さび
‥・鉄分が毛髪に付着しパーマの反応を低下させる。塩素(金属塩)が鉄管を溶かし鉄分が溶出するため。そのため髪はバサついてくる。
★アルミニウム
‥・アルミ鍋、アルミホイル、薬などから体内ヘ蓄積。パーマなどの化学反応を遅らせてしまう。以上のような原因を和らげることにより、頭皮環境を正常化し自然な発毛を促し、本来の生き生きとした頭髪を整らせることを目的とします。
従来の洗浄成分で皮脂分解力を高めようとすればする程、皮脂分解過剰によって起こる頭皮や毛髪の水分低下が頭皮環境を悪化させ、抜け毛の原因をつくります。‘泡水’は成分の巧みな組み合わせによって、両方を高めることができました。
従来のシャンプー処方では、残留皮脂分解能向上のため、皮脂溶解性や洗浄力を高めることに主眼を置いてきました。このような処方では、必要な皮脂や毛髪中の水分をよけいに奪い、カサついてフケやカユミのある頭皮、パサついてツヤがなくまとまりずらい毛髪になってしまいます。 これをカモフラージュするために、さらに油分やリンス効果成分を余計に添加しなければならなくなってしまい、逆に毛穴を詰まらせてしまうものも少なくありません。本質であり有用な生体成分を奪いながら、一方で不必要な成分を与えてごまかし続けた詰果が、今日の頭皮・頭髪の状態ではないでしょうか。汚れを落す成分は界面活性剤。業界ではアミノ酸系界面活性剤が主流になっていますが、これだけではもう分解力は限界にきています。泡水はさらに2〜3の刺激の少ない活性剤を巧みに組み合わせています。そしてこれらの活性剤をサポートし、さらに高次元の機能を発揮する助剤を有しています。これを泡母と称し、‘泡水’完成の立役者となりました。