*身体に最適なミネラルバランス
ルイボスティーの原料となる植物は、ミネラル豊富な南アフリカの自然の大地で無農薬栽培されていますので、当然、農薬は全く含まれていません。この植物は地中深くにまで根を伸ばして、アフリカ大地の地層から良質な水分と、豊富なミネラルを吸収しています。
アフリ力大陸の南部は、古い地層からなっていることは地質学上よく知られています。ルイボスティーは、古代の地層から人間の身体に必要なカルシウム、亜鉛、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、鉄、マンガン、リン、フッ素、ルビジウムなどのミネラルを吸収し、葉・茎にたっぷりと蓄えています。そして、ルイボスティーの場合、豊富なミネラルがバランスよくお茶の中に出ることが大きな特長です。
日本茶、紅茶などの通常のお茶に加えて、昨今の健康ブームでいろんな「お茶」が販売されています。一般に、植物中のミネラルは乾燥葉の中にたくさん含まれていても抽出されにくく、お茶の中には出てこないことが多いものです。これはミネラルの存在状態が葉や茎からお茶の中に出にくい(抽出されにくい)状態になっていたり、あるいは、お茶の中に出てきたとしても、タンニンなどのように鉄とかマグネシウムあるいはカルシウムなどのミネラルを吸着してしまう物質を含んでいるため、お茶の中には出てこないと考えられています。
ルイボスティーの場合には、タンニンの量も少なく、ミネラルはバランスよくお茶の中に出てきます。ルイボスティー植物(アスパラサス・リネアリス)では、通常の植物と違って、茶葉に含まれている大部分のミネラルが、お茶として抽出されやすい状態(高分子物質と結合していない)で存在していることが大きな要因です。 |