ラピスラズリ、サファイヤ、琥珀など17種類もの宝石群
ハーキマーダイヤモンド/ラピスラズリ/ハウライト/アメジスト/ガーネット/サフアイア/アクアマリン/アベンチュリン/イエロージャスパー/ローズクオーツ/ムーンライト/カーネリアン/トルマリン/エメリー/真珠/琥珀/イリジウムストーン |
宝石名 |
解説 |
言い伝え・伝承 |
ハーキマーダイヤモンド
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アメリカのニューヨーク州ハーキマー地区に産出する六方両三角錐をした六方晶系の完全結晶体の水晶で、透明度も高く、ダイヤモンドの八面体結晶とよく似ていることからこの名前がつきました。
肉体と精神、感情のバランスを保ちながら、各々を提携、強化する力があるとされています。 |
細胞の再生を促して身体を活性化させ、体内に蓄積された毒素を排除する力があるといわれています。
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イリジウムストーン
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アマゾン川源流から産出される希少なメノウです。内部は水晶のクラスターになっていて、その中に「イリジウム」元素が溶け込んだ水を含有しています。イリジウム元素は今から6500万年前に発生したと考えられる希少な元素で、人間の健康に有益な働きをすると考えられます。 |
この石を手にかざし放射される元素を体内に取り込むと、細胞の新陳代謝が促進され、病んだ細胞を健康な細胞へと入れ替える助けをするといわれています。
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ガーネット |
柘榴の果実の中の粒に似ていることからラテン語で種子を意味するgranatusに由来します。身を守り、優れた治療薬として用いられた最も古い宝石といわれています。 |
血液の循環を良くして心臓病の治療に用いられ、また、体内の毒素を排除する力があるといわれています。 |
ムーンストーン |
ギリシア語で月の意味のSeleneに由来します。プリニウスの「博物誌」やアルベルトゥスの「鉱物書」には「この石は月の満ち欠けに従って大きくなったり小さくなったりする」と著されています。
古代インドでも聖なる石とされ、昔の農夫は豊穣を願ってこの石を農具などに下げたと伝えられています。 |
肺や気管支の病気の治療に用いられ、出産を軽く済ませる力もあるといわれています。
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クオーツ |
太古の昔から様々な地域の人々に、ビーズの装飾品や通貨として用いられ、また、祈祷や儀式あるいは病気治療などの際に使用されたと言われます。
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新陳代謝を活発にして細胞の再生を促し、免疫力を高めて体内に蓄積された毒素を排除する力があると言われています。 |
アメジスト |
この石の示す紫色が、宗教的霊的権威の高い色とされていたため、ユダヤ司祭の胸当てに飾られ、キリスト教世界では「司教の石」として、全員がこの指輪をはめたと言われています。 |
血液を浄化して解毒、解熱作用を高め、また、皮膚病の治療や不眠を解消するといわれています。 |
ローズクオーツ |
古くから彫刻材料として用いられ、古代ローマではカメオやインタリオの細工を施した印章に加工されたものや装飾品など広い範囲で使用されています。 |
内分泌の働きを良くして肌のはりをもたせ、しわを減らし、また咳を抑える力もあると言われています。 |
アベンチュリン |
現在はインド原産のグリーン・アベンチュリン・クオーツが主流で、インド翡翠などとも呼ばれて装飾品に良く使われています。
こころ 高い意識を持続させたい時に持つと良いとされる鉱物。古代チベットでは「洞察力を高める石」として崇められ、仏像の目にあたるところを、この石で飾り付けたと言われています。精神面のバランスを保って感情を安定させ、情緒を豊かにする働きもあるそうです。
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腎機能を高める力があり、体中の老廃物を排除して、水分などの量を正常に保つ働きがあると言われています。 |
カーネリアン |
古くから様々な国の人たちの間で使用され、紀元前2500年頃のメソポタミア、ウル王墓からこの石の首飾りが発掘されたのを始め、装飾品や印章として用いられ、ナポレオンの八角形の印章が有名です。 |
古くは出血を止める効果があるとされ、また、神経痛や肝臓の病気の治療にも使用されたと伝えられています。
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ジャスパー |
古くから「聖なる石」として崇められてきた鉱物で、身に着けると太陽エネルギーと共鳴して、大きな保護力が生まれると言われてきました。 |
中世ヨーロッパでは聴力や嗅覚の回復を促す力があるとされ、他には腎臓や胆のう、すい臓の働きを高める効果があると言われています。 |
ハウライト |
名前は、H.Howの名前にちなんで名付けられました。純粋、崇高、目覚めを象徴する鉱物とされています。 |
脳にかかわる機能を活発にする他に、骨や筋肉などの組織細胞の再生を促す力があるといわれています。 |
アクアマリン |
ラテン語で水の意味のaquaと海の意味のmarinusに由来します。古代ローマの漁夫たちが海難防止と「豊漁の石」としてお守りにし、エジプト王家の墓からはこの石の数珠が発見されています。 |
目の不調の改善や視力回復を図り、リンパ腺およびリンパ管の病気を癒したり、歯を強化するといわれています。
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ラピスラズリ |
この鉱物は、メソポタミアのウルの墳墓からも出土されており、5000年から6000年の歴史を持つ最も古い石の一つとされ、世界各地のいたるところで「聖なる石」として用いられてきたと言われています。特にエジプトでは、普遍的な真理を象徴する最高の力を秘めた護符や多くの薬効が認められる石として崇められたとされています。
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視力を回復させ、心臓と脈拍の安定を促し、また、甲状腺の不調を改善する力があると言われています。 |
トルマリン |
和名はこの鉱物の結晶が上端と下端で異なる異極晶で、加熱すると(+)(-)に帯電することから命名されています。 |
内分泌系のバランスを整えて肥満を解消し、体組織細胞の再生を促して喉の不調を改善する力があると言われています。 |
パール |
アルベルトゥスの「鉱物書」ではマルガリータ(margarita)と呼ばれ、様々な伝承があります。大方は「天の露で受胎、産生する真珠」と伝えられています。
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古くは、お産を軽くしたり、解熱、解毒の効果があるとされた他に、粉末を蜂蜜やワインと一緒にして、様々な病気の治療に用いたとされています。 |
琥珀 |
旧石器時代の頃から、すでに装飾品や治療薬として使用され、古代エジプト、ギリシャ、ローマでは、祈祷師たちがセレモニーの際身に付ける「神聖なお守り」として崇められていました。 |
東洋ではこれの焼いたものを伝染病を防ぐ薬として用い、中国では香にしていたとの言い伝えがあります。甲状腺や喉にかかわる病気の治療に用いられ、また、内分泌系の不調を整えて、流産を防止する働きがあるといわれています。
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