ローズウォーターの成分について

ダマスクバラ花油(オーガニック))

バラの香りは、何世紀にもわたって人びとが非常に好んできたものです。バラの精油は主としてモロッコ、トルコ、フランスで生産されています。その中でも、ブルガリア産のダマスクローズ油は「ローズオットー」という名称で有名な最高級のローズ油です。ダマスクローズは農薬を使わずオーガニックで栽培されています。収穫時期になると、花びらからオイルが蒸発する夜明け前に手摘みし、工場へ運び水蒸気蒸留します。

ローズエキス

手摘みのローズの花蕾から有効成分をたっぷり抽出させたものです。ローズには、肌を引き締める収斂作用、炎症やかゆみを鎮める消炎作用、 うるおいを与え、余分な皮脂を抑える作用などさまざまな働きがあります。

*伝説
バラは東方世界で非常に人気のある植物で、ペルシャの戦士たちは赤いバラで自分の盾を飾り勝利を願いました。バラは長い間、愛と清純さとの象徴でした。昔から結婚式ではバラの花びらが撒かれ、結婚が幸せなものになるように祝福されました。バラは瞑想や祈りを助けるものとしても、ずっと利用されてきました。伝説によると、スペイン生まれのドミニコ修道会の創立者聖ドミニクスは幻視状態にあったときに聖母マリアから最初のロザリオ〔数珠〕を授けられましたが、その数珠の玉の一つ一つからバラの香りが放たれていたそうです。