メールで問い合わせる


「カスティージョ・デ・カネナ」こだわりの生産工程

スペイン産最高品質のオリーブオイルcanenaカネナ入荷♪

スペイン産最高品質のオリーブオイルcanenaカネナ

伝統と最新テクノロジーを融合したカネナ社の理想的な生産工程

スペイン産最高品質のオリーブオイルcanenaカネナ
環境に配慮した“ビオディナミ農法(生命エネルギー農法)”

点滴潅水法と呼ばれるシステムを使い、小高い丘の上にまで生育に必要な自然の川の水を、オリーブの樹一本一本に供給しています。水中に生息するバクテリアに侵されることなく、安定した香りや味を作り出す実が生る様に、栽培から製造、販売に至るまでを、すべて一貫して生産しています。

無農薬・無添加なのはもちろんのこと、環境に配慮した“ビオディナミ農法(生命エネルギー農法)”で生態系を破壊せず、その土地に生息する生物と共存共栄する環境を大切にしています。なぜなら最良のオリーブを作る事、それは強くて丈夫で上質な土壌を作ることが大切だからです。

また、私達の生産方法は、環境に優しく自然の資源やエネルギーを利用して栽培を行っている農家に与えられる賞、Integrated Production賞を受賞しました。受賞後は、検査員によって月に一度、生産法に沿って管理が行われているかを厳しく検査されています。

収穫は初めの10日だけ

私達の努力と知識が実るとき、オリーブ栽培における一年の瞬間、私達は収穫日にもこだわっています。シーズン初め10日間しか収穫しません。オリーブの収穫は通常11月から2月ごろですが、カネナ社のエキストラ・バージンオイルは11月上旬の約10日間のみの早摘みオリーブが使用されています。 オリーブは成熟が早く日々熟していきます。熟す前のオリーブを使用することで、オリーブの個性を引き出し、香り高くフレッシュなオリーブオイルが出来上がります。多彩な味とアロマを醸し出す、最良のオリーブオイルを作る為に、収穫のルールや慣習は事前に立てた計画に基づいて行われます。経験に基づいて徹底的に追跡し行うことにより、求められたクオリティーへ限りなく近づけ、オイルを作りあげます。

3〜4時間以内に圧搾

機械で樹に振動を与え採られたオリーブは、細心の注意を払い管理され、3時間以内に圧搾機に移す事により、少しでも発酵や劣化が起こらないように徹底しています。

スペインのオリーブ工場初!ISO22000の認可を受けた最新の自社加工場

搾りたてのオリーブジュースは、ISO22000※の認可を受けた工場で圧搾されます。最先端の技術と極めて衛生的な管理のもと、代々受け継がれてきた伝統法とノウハウを融合してオリーブを圧搾します。※ISO22000[食品安全マネジメントシステム]:世界規模で食品安全を保証する国際規格。

● ISO22000証明書 ≫

21〜22度の理想的な低温圧搾

オリーブオイルを圧搾する際、成分劣化を防ぐため、通常27度以下で圧搾することが義務付けられていますが、カネナ社ではさらに厳密に21〜22度で設定管理されています。熱を与えず、丁寧にコールドプレスし、時間管理に細心の注意を払い採油された私達のオリーブオイルは名人オイルマスターの手により、とれたての新鮮な果実から、素晴らしいジュースへと姿をかえていきます。

オイルの保管と瓶詰め

カスティージョ・デ・カネナ社では、オイルの貯蔵庫と保管にも努力と注意をはらっています。私達のセラーには、エアコン装置が設備され、オリーブオイルは不活性のステンレスタンクに貯蔵されます。このことにより、注文ごとにボトリングされるその瞬間まで、それぞれのオリーブ種の特徴を失うことなく、搾りたてのフレッシュなオリーブオイルを味わって頂けるのです。


カネナの誇り「瓶詰め放置しません」

オリーブオイルメーカーの中には、瓶詰めしたままの状態で商品を保管しているところもありますが、私達の工場では、常にフレッシュな製品をお届するため、注文に応じて必要な分だけをボトリングしています。この違いはオリーブオイルを愛する皆様にもあきらかに感じて頂ける点でもあり、これからも皆様に素晴らしい味を保証し作り続けていきたいと思います。

オリーブ収穫と加工

  • 木に優しい収穫方法

    収穫の方法は、トラクターのような収穫用の機械を使います。振動する腕がついており、これで幹の部分をはさみ、たわわに実のった熟した果実を振動でゆすり、木の下に広げたシートに落とします。その後、熊手のようなものが先端についた振動機を使い、大型機械では落ちきれなかった熟した果実を、丁寧に振動でゆすり落としていきます。
  • 最新大型振動機

    三次元の動きでソフトに優しく動作する最新の機械です。木の幹を傷つけないよう振動機の先端部にはしっかり専用のプロテクターが装着されています。
  • 最新小型振動機

    他のオリーブ園でもあまり目にすることのない、1台百万円以上の高額な最新の振動機を導入しています。熊手の様な先端を木の枝に差込み振動で落とします。
  • 理想的な収穫とは

    昔ながらの棒を用いて叩き落すという方法はかえって木や果実にダメージを与えてしまうこと、また、すべてを手摘みにするとなると、適切な収穫時期に収穫し終わらないこと、経済効率が悪い、収穫してから搾るまでに時間が経ち、オリーブが酸化してしまう、などカネナ社ではオリーブの木や果実に一番ダメージを与えない方法として、このような最新の収穫方法が採用されています。
  • 輝くオリーブの果実

    青く瑞々しい果実が輝きを放っているようです。素晴らしいオイルの誕生に期待で胸が湧き躍ります。
  • 果実はシートでしっかり保護

    収穫された果実はシートの上に落ちるので、直接地面に触れることはありません。収穫されると3時間以内に自社工場へ運びます。カネナ社の経験豊富なスタッフにより、手際よく収穫が進んでいきます。
  • テーマは自然との共存共栄

    バーニョ家の長男 フランシスコ氏(左)とオリーブ農園の管理部長(右)一年を通じてオリーブ農園を管理しています。無農薬はもちろんのこと、環境に配慮したビオディナミ農法(生命エネルギー農法)で、生態系を破壊せず、その土地に生息する生物と共存共栄する環境を大切にしています。(カネナ社の栽培法はスペイン政府から、環境に配慮にした生産者に与えられる賞を受賞しました。)
  • 驚きの衛星管理システム

    農園には5つの衛星探知機が異なる場所に設置されています。毎日、気温、降雨量、土の水分量、湿度などを計測し、オリーブの木一本一本に備え付けられた水を補給するチューブの水分量を調節します
  • 完璧な給水システム

    点滴潅水法と呼ばれるシステムを使い、小高い丘の上にまで生育に必要な自然の川の水をオリーブの樹一本一本に供給しています。
  • スピーディーな運搬

    収穫された果実は、まずは農園内にあるベルトコンベアーのような装置で、振動により、葉と果実を振り分けます。 写真の黄緑色のデポジットに果実が集められ、下に待機する運搬用のトラックに移し変えて加工工場へ運びます。
  • 空気洗浄

    農園から20分程離れたカネナ社のオリーブオイル工場に到着すると、もう一度、農園と同じ方法で、果実と葉が振り分けられ、空気洗浄をします。きれいになった果実は、果実を潰してペーストを作る破砕機、ペーストを練る攪拌機、そして圧搾されてオリーブオイルへと変身します。 伝統を守りつつも、最先端の機械を導入することで、質の高いオリーブオイルが出来上がります。
  • 最新の加工設備

    左:ペースト攪拌機 右:圧搾機(コールドプレス)
  • 攪拌工程

  • コールドプレス圧搾法

    ゆっくりと圧力をかけて搾っていきます。この時に熱が発生するのですが、コールドプレス圧搾法では熱でオリーブオイルがダメージを受けないように、27度以下の設定が義務付けられています。
  • 搾りたてオリーブジュース

    カネナ社はさらに21-22度に設定管理しています。熱により味と香りが損なわれないよう、どの工程も細心の注意が必要とされます。写真撮影用の為、ふたを開けましたが、通常これらの工程は空気に触れないように蓋は閉めたままです。
  • 不純物の除去

    水分と油が分離され、油はゆっくりとを濾過し、ミル(タンク)内で安定した品質を保つ為に、不純物を取り除きます。
  • 最新の貯蔵システム

    その後、エキストラ・バージンオイル専用の温度管理を徹底した貯蔵ステンレスタンクにて保管され出荷を待ちます。搾りたてのフレッシュな状態を保つため、注文ごとに瓶詰めをして出荷をするので、瓶詰めした状態での保管はしていません。 また、収穫がはじまる前には、すべてのタンクを空にし、洗浄しますので、昨年度産のオリーブオイルは一切混入しません。

  • 貯蔵タンクのある倉庫に入る場合は、訪問者もすべて白衣を着用します。作業を行う工場はとても清潔に清浄・管理されていました。このような徹底管理されたISO22000の認可を受けているオリーブオイルの工場はスペインでカネナ社しかありません。


購入ページへ